明日はホワイトデーということもあり、本日サプライズで『 花までの距離 』の展示前で「300本のお花」をプレゼントさせていただきました！

ロスフラワーになるお花（品質・サイズなどが規格外のため売先が見つからす廃棄されるお花）を軸として購入し、1輪1輪お持ち帰りやすいように心を込めて包装しました。

花を受け取ってくださった方々が花を手にして街を行き交い笑顔になる。
そんな感じで皆さんの『 花までの距離 』が近くなることが私の作品から最後のメッセージです。

10時から開始したのですが、1時間ほどですべてなくなりました。
お花を受け取ってくださった皆様ありがとうございました！

『花までの距離 DISTANCE TO THE FLOWER』の展示は
明日（3月14日（月））までです。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧になり、ご感想をお聞かせいただければ幸いです。

『花までの距離 DISTANCE TO THE FLOWER』

ハンセン病を患った歌人「政石蒙（まさいしもう）」（2009年没）の歌集に出会い、生まれた作品です。花に恋焦がれながらやっとの思いで手に入れた途端色あせて感じた感情と現代人との違いを表現しました。
また、花の象徴として、地元にある豊玉姫（乙姫）伝説からインスパイアし、一対として花までの距離を表現しています。
今は、いつでも綺麗な花やエディブルフラワー（食べられる花）、ドライフラワーなど身近にあるのにコロナ禍でお祝いの花の売り上げが減っていたり、花までの距離が遠くなっているので、花を見てくれる人との距離が近くなってくれると嬉しいです。